2015年の夏、レンタカーでアメリカを旅しました。
今日はアンテロープキャニオンでのお話です。
アンテロープキャニオンはアリゾナ州ページ近郊にあり、ナバホ族の土地に位置する渓谷です。
モンスーンの時期の鉄砲水が谷間を流れるにつれ速度を増して岩を侵食し、長い時間をかけて独特の形を作って完成されたものです。(表紙画像)
アッパーアンテロープとロウワーアンテロープと名付けられたポイントがあり、それぞれ観光する事ができます。
本当はホースシューベンドを見学した日に観光する予定でしたが、天気が崩れそうだったので予定を組み直して、再訪しました。
雨が降り鉄砲水になる可能性が少しでもあると、見学中止になってしまうからです。
(実際に死亡事故もあったそうです)
洞窟の入り口のような感じで、誰かが発見しないと気付かない場所です。
渓谷の中は狭いので一列に並んで進みます。
(探検隊に参加した気分)
アッパーアンテロープの方が写真家さんには人気だそうで、この場所では撮影タイムが用意されていました。
ロウワーアンテロープの方が地形を活かした見学コースなので、見応えはありました!
胃カメラの画像を見ているような景色ですが、細い経路を水が流れる状況は同じと言えば同じですね。
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