初めての海外旅行は、大学1年生の春休みに行ったヨーロッパでした。
夏休みに部活の先輩がインドに一人旅をしたという話を聞いて以来、私も海外一人旅をしてみたい!と、バイトで少しずつお金を貯めて半年後に念願かなって行った旅でした。
スイス→フランス→イタリア→オーストリアを約1か月間で周る計画で、飛行機、鉄道、宿、観光ポイント、全てを出発前に調べて予約していました。
当時はインターネットがやっと普及し始めたころで、情報収集は旅行ガイドが全てだった時代です。
今は本当に便利になりましたよね。
初めての海外、語学もできないし、1人旅だし、、、最初は緊張と不安で一杯でした。
今日はフランスのパリでのお話です。
1か月で4か国を巡る旅でしたが、パリには1週間滞在していて、一番長く滞在した街でした。
観光したのは、
- 凱旋門(表紙画像)
- オペラ座
- ノートルダム寺院
- サントシャペル寺院
- ルーブル美術館
- オルセー美術館
- ピカソ美術館
- ポンピドゥーセンター
- モンマルトル
- ベルサイユ宮殿
中世の建築、近代の芸術、現代のアート、
見どころが多すぎて、1週間滞在してもまだまだ行きたりない。
美術に限らず芸術全般が日常の生活に溶け込んでいて、「芸術のパリ」って名付けられるのは当然だわ!って感動したのを憶えています。
(日本でも今でこそ美術館や博物館は大人気ですが、私が学生の頃は並ばないと入れない展示会なんてありませんでした)
パリはレストランも素晴らしいのだろうけど、お金のない旅だったので食事は簡単に済ませていました。
とはいえ、街にある普通のパン屋さんで売ってるバゲットが、どこで買っても最高に美味しくて、本場の味は違うものだと感心しきり。
パンは安くて美味しいし、美術館や寺院など好きなものにすぐアクセスできるし、飛行機で2時間位の距離にあれば良いのに!それなら気軽にもっと行けるのにな。
観光客で溢れかえる街には私のような初心者の旅人もたくさん。
旅人に慣れた街のおかげで、緊張と不安は期待と感動に変わって行きました。
あれから20年以上が経っていますが、今でも人気の街であり続けているのはスゴイですね。
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