初めての海外旅行でヨーロッパを旅した時、イタリアのピサも訪れました。
ピサはイタリアの中部にあって、ピサの斜塔で有名です。
斜塔はピサ大聖堂に付属する鐘楼で、洗礼堂や墓所回廊など含めた建築群(表紙画像)と一緒に世界遺産に登録されています。
斜塔は本当に斜塔でした!
傾斜の原因は不均質な地盤にあるらしく、柔らかい土質部分のみが建物の重みで沈み始めたからだそう。
建築当初から傾き始めていたようで、何度か修正を試みたけど途中で諦めて、最上階だけ鉛直に建てたとの事。
う〜ん、諦めて最上階だけ鉛直にするって発想、大丈夫なのか???
私が訪れた当時は危険なので見学できなかったのですが、今は改修工事も済んで、塔の安定が確保できたので塔に登れるそう。
倒れそうで倒れない。
地震か起きたら一発で崩れると思うのだけと、現地の地質学者さんによると300年は持つという見解。
頑張りますね!
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