産地:
・中国浙江省龍泉県及びその付近
特徴:
・ほんのりと緑色がかったパステルカラー
・浮き彫りや型押しの模様が釉薬の下に見える
・瓶や炉といった実用的で大きいものをつくっていた
・上質の青磁を、宋~明時代に産出
キーワード:
・砧青磁(きぬたせいじ)/南宋時代にかけて制作されたもで、粉青色の上手のもの
・天龍寺青磁(てんりゅじせいじ)/元代から明代初期にかけて制作されたもで、釉色が黄味のある沈んだ青緑色のもの
・七官青磁(しちかんせいじ)/明末時代から清時代にかけて制作されたもで、透明な青緑色の光沢の強い釉で、概して貫入がある
私の龍泉窯風焼き物(表紙画像):
・種類/お猪口
・購入先/上海豫圓商城
・値段/500円くらい
・購入時期/2018.11
上海のお土産屋さんで購入。
裏印には龍泉窯とあるのですが、購入先が上海豫圓商城ですから、本物の龍泉窯ではないでしょう。
広めの口で、高さも低めなので酒器としては飲みにくそうだけれど、色とヒビが気に入って購入しました。
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