産地:
・熊本県北部(荒尾市、南関町、熊本市など)
特徴:
・素朴で力強く、大胆
・青小代、黄小代、白小代と呼ばれる微妙な発色
・江戸初期又は朝鮮半島時代の形式を残している
キーワード:
・小代粘土(しょうだいねんど)/小岱山付近で採取される鉄分や小石粒が多く含まれた粘土
・流し掛け(ながしかけ)/釉薬を柄杓などで流しかける技法
・二重掛け(にじゅうがけ)/性質や発色の異なる釉薬同士が混ざり、色合いに変化が生じる
私の小代焼(表紙画像):
・窯元/小代瑞穂窯
・種類/ぐい呑み
・購入先/ロク
・値段/ 2000円くらい
・購入時期/2019.06
赤黒い土の地肌に青白い釉薬がざっくりと掛けられていて、素朴だけど力強い風合いが気に入りました。
胴部分に斜めに刻まれた櫛目もアクセントになっていて、力強さのなかに繊細さが垣間見えます。
旅先ではなく地元のセレクトショップで購入したのですが、こうやって気に入った物を購入し始めると、どんどん収拾がつかなくなってきますよね。
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