大学2年生の春休み、ヨーロッパに大学の友人と2ヶ月間の2人旅をしました。
今日はアテネのアクロポリスの画像です。
アテネはギリシャの中央部にあり、世界でもっとも古い都市の一つといわれ、約3400年の歴史があります。
アテネの守護神はアテーナーという女神で、アテーナー神を祀った神殿がパルテノン神殿です。
ギリシャといえば「パルテンノン神殿」(表紙画像)のイメージができるほど有名な建築物ですよね。
パルテノン神殿を中心に遺跡群が点在している丘がアテネのアクロポリスで1987年に世界遺産に登録されています。
アクロポリスは古代ギリシャの都市のシンボルであった小高い丘のことであり、神殿や砦が築かれていて諸王の居城であったと伝えられています。
3メートルの高低差がある敷地地盤に建設されている「エレクティオン」は、かつてはアテネ神の像が安置されていたそうです。
紀元前5世紀末に完成したそうですが、当時の建築技術の高さが伺えます。
ギリシャ神話の最高神であるゼウス神に捧げられたゼウス神殿。
残っている遺跡は何とも寂しい。
建築当時から問題続きのようで、いつの時代も最高の~とか最大の~とか、ハードルを上げすぎる完成させるのが難しくなるものですね。
コメント