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中国地方/備前焼

産地:

・岡山県備前市周辺(伊部地区に集中している)

特徴:

・六古窯の一つ(備前焼は須恵器から発展したといわれている)
・釉薬や絵付けなどは使用せず、茶褐色の色(土そのままの風合い)を味わう
・窯変により、自然模様が一つ一つ異なるものになる

キーワード:

・窯変(ようへん)/火変わりともいわれ、炎や灰により焼成され生まれる
・田土(ひよせ)/伊部地区の水田を深く掘って取れる土で、粘り気がありきめ細かく鉄分が多い
・炻器(せっき)/陶器と磁器の中間的な性質をもつ、須恵器系、紫砂系など世界各地にある

私の備前焼(表紙画像):

・窯元/五郎辺衛窯
・種類/お猪口
・購入先/備前伝統産業会館
・値段/1000円くらい
・購入時期/2017.08

備前焼は色が渋いですよね。
黒みのなかに赤みがあって、土そのものっていう風貌が素敵。

このお猪口を選んだのは、奇をてらっていないデザインだったのと、
手に取った時になじんだから。

釉薬を用いてないので、使う前に水に浸けるのが少し面倒だし、
臭いがうつらないか心配になります。

それが備前焼なんですけどね。

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