今日は点と点が繋がるお話です。
バックパッカーとして旅をしていると、遠い異国の地で日本人に会うのはとても嬉しいもの!
安宿の共有スペースでは国際情勢の話から、自分が見聞きした旅話などなど、すぐに打ち解けていろんな話をして過ごします。
その人物の事を初めて知ったのは大学3年生の春休み、南米旅行でペルー、クスコの安宿に泊った時です。
話題にあがったのが「Kさん」という日本人男性。
(中米のメキシコシティーにいるらしい伝説の旅人)
なんだかとっても凄い人らしいのだが、どういった人物かよくわからない。
次に彼の名を目にしたのは大学4回生の夏休み、就職活動を放棄して砂漠を見るがため放浪中のモロッコ、カサブランカのYHでした。
そのYHには日本人が書込んだ旅の情報帳がありました。
(国境情報やVISA情報など、情報満載の情報帳)
パラパラと流し読みしていたら「アミーゴのKさん」というタイトル文字が目に入る。
(アミーゴというのはメキシコシティにある宿の名前)
そしてKさんのエピソードがたくさん書込まれてました。
かなり痛々しい内容(グレーというより真っ黒な内容)が書かれていました。
会ったこともない人ですが、本物のダメ人間です。
まさかペルーでの疑問がモロッコで解けるとは!
点と点が繋がった瞬間でした(゜Д゜;)、
世界をまたにかけて有名な「Kさん」、ある意味凄い(^^;)
それから1年半後、メキシコシティーを旅する事に!
もちろん! 宿泊先に選んだのは「ペンションアミーゴ」。
(石橋を叩いて渡るタイプのつもりなんですが、好奇心もある方で)
しかし宿には「Kさん」の姿も形もありません。
怖いものみたさもあったので、ちょっぴり残念。
ただ、その後の顛末は聞きました(><)
(そして、、、堕ちるって怖いと思いました)
それから2ヵ月後、メキシコシティーを離れ、旅を続けていたホンジュラスで、Kさんの最新情報を耳に入れることができたのです!!!
ウティラ島で知り合った日本人男性(自称キムタク)が、
「Kさんなら、アカプルコで会ったよ♪」と言うのです! \(@ @)/
メキシコシティーを追われ、今はアカプルコにいたのだ!!!
自称キムタク曰く:「凄く魅力的な人だよ!」との事でした。
未だに一度も会っていないけど、ペルー(南米)、モロッコ(アフリカ)、ホンジュラス(中米)と世界各地の旅人で話題もちきりのKさん。
今はどうしていらっしゃるのでしょう?
(生きて、更正されてるといいのだけど)
会いたかったような、会えなくて良かったような。
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