2000年の初春、香港から入って、陸路で中国の華南を横断して、ベトナム、カンボジア、タイへと東南アジアの旅をしました。
今日は中国の柳州でのお話です。
柳州は広西チワン族自治区の中部にあって、陽朔の南西にあります。
自治区は原住民族が多く住んでいる地域で、柳州には壮族(チワン族)の他に苗(ミャオ)族、瑶(ヤオ)族、侗(トン)族、回族、毛難族など33の少数民族が住んでいると、当時携行していたガイドブックに書かれていました。
中国にはたくさんの民族がいて、言語や風習が違うという事が広州から陽朔までのバスの旅でわかったので、漢民族以外の民族に少し興味が湧いていました。
そこで訪れたのが龍潭公園です。(表紙画像)
広大な敷地の中に山水風景が楽しめるように設計されていて、園内に少数民族の建築物や料理が食べられるレストランがあるという事でした。
本当に建築の様式は民族ごとに色々ありました。
衣装もそれぞれ可愛かったです。
料理の味は薬味が特殊で、私の口には合いませんでした。。。
民族の数だけ文化があって、建築、衣装、料理とそれぞれに個性があり違うから楽しいですね。
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