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バチカン

大学2年生の春休み、ヨーロッパに大学の友人と2ヶ月間の2人旅をしました。

今日はバチカンのお話です。

バチカン市国はイタリア・ローマ市内にあり、カトリック教会の総本山であり国土面積世界最小(東京ディズニーランドより小さい)の国です。

カトリック教の国(宗教国家)なので、国籍は聖職に就いている間にのみ、居住権もバチカンで職務についている期間に限って与えられます。

ローマ市内に位置しているので、国境はすべてイタリアと接していて、イタリアとの入出国は自由です。

観光客が訪れることができるのは、サンピエトロ広場(表紙画像)、サンピエトロ大聖堂、バチカン博物館周辺で、ボッティチェッリ、ベルニーニ、ミケランジェロといった美術史上の巨匠たちの作品や歴史上貴重なコレクションをたくさん見ることができます。

旅していた当時、ヨーロッパは最先端の技術や知識で現代を生きている印象なのに、宗教が支配している国が受け入れられ繁栄している事が不思議でした。

情報が溢れ万人が知識を入手できる世界でも、古い体制が崩れないのは、そこに安定や安心があるからなのでしょうか?

戦争の原因は宗教と言いますが、つまり体制 vs 体制ですよね。

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