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リオデジャネイロ

学生時代、友達と二人で南米旅行をした時、ブラジルのリオデジャネイロも訪れました。

今日はリオデジャネイロでのお話です。

リオデジャネイロはブラジル第2位の大都市であり、美しい海岸や山のある観光都市でもあります。
リオのカーニバルやボサノバ音楽が生まれた街としても有名です。

私達の興味もそこにあって、昼は美しい海岸(表紙画像)を歩き、夜はボサノバライブを堪能しました。

当時、治安が悪い街と言われていたので緊張していましたが、そこまで危険な空気感はありませんでした。

ビーチでは水着姿で日光浴をしている人がたくさんいて開放的ですが、日本のビーチのように人で溢れているということもなく、開放的な雰囲気が通常モードといった感じ。

大都会なのに時間の流れが穏やかで、経済都市でありながらと観光都市としても機能している、イグアスの滝やアマゾンを旅した後だったので、ブラジルが持っている国土であれば、もっと繁栄しても良いのにと、ブラジルの底力を感じました。

ブラジルで感じたのは、開放的で陽気な空気!じめっとした感じがないのです。

もちろん個人個人では悩みや苦しみはあるでしょうし、貧富の差もあるから社会問題もたくさんあるだろうけど、でも空気感が違うんです。

過去を悔やんだり、未来を憂いたりというよりも、今を感じるのが大切!という空気感。
(良くも悪くも、その考え方が発展できない原因の気もしちゃいますが)

この楽観的な風土がボサノバのような音楽を作り出すのでしょうね。

クラッシック音楽を聴きに行くときのように服装を気にすることもなく、気軽に飲みながら楽しめるのがボサノバ音楽の良いところ。

私達も夜のライブハウスでボサノバを気軽に楽しみました。

本当のボサノバ音楽は少し下町の地元の人が行く店が良いと聞いて、ドキドキしながら行ったのが懐かしい思い出です。
(さすがにホテルまでの往復はタクシーを予約して、安全を担保しました)

時が流れて、世界遺産にも指定され、オリンピックも開催されて、当時と今とではずいぶん変わっているのだろうけど、あの空気感はそのままであって欲しいです。

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